「レジ袋の追放」という出合い系運動 [出合い系]

「いろいろ大変な出合い系ご縁」ちょっと英会話上達


いろいろ大変な「レジ袋の追放」という出合い系運動

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家庭で有効活用できる「レジ袋」を削減する必要はあるのか?
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Is it necessary to reduce the register bag" which can be effectively used at home?


分別やリサイクルは、それが科学的にもちょっと合理性がなく、道徳的、倫理的にも最低なシステムですから、それに伴って周辺にも悪影響を及ぼしています。
つまり、「不道徳なことをすると、それが周辺に影響を及ぼす」という原理を示しておきたいと思います。

1) レジ袋の追放運動

およそ多くある環境運動の中でも、表現は悪いのですが「ちょっとアホ」の部類に入るものの一つが「レジ袋の追放」という出合い系運動です。
これほど科学を無視し、現実から遠ざかった事をすると、その影響は単に環境を汚すばかりではなく、科学の発展を阻害し、子供たちにも悪い影響があるでしょう。

レジ袋は石油系から作る「ポリエチレン」というものでできています。
石油というのは動物の死骸が腐敗したものですから、決して「人間の生活に都合の良いように作られたもの」ではありません。
人間が欲しいと思う材料(たとえばエコバッグの材料になるポリエステル)と比べてポリエチレンは大量にできてしまいます。


だから、ポリエチレンでできたレジ袋をできるだけ使うようにして、ポリエステルを節約することが環境的には大切です。




かなり前のことですが、著者の説明を聞いたある主婦が、「一頭の牛から霜降りはあまりとれないけれど、細切れはとれるようなものね」と言いましたが、まさにその通りです。

石油からポリエチレンとかポリエステル(ペット)などを採る産業を石油化学と言いますが、石油化学は、これまでなんとか「あまり皆が欲しくないものの用途をなんとか作る」のに腐心してきました。
その代表格がポリエチレンのレジ袋、ポリプロピレンで作る自動車のバンパーなどです。
つまりレジ袋や自動車のバンパーは「石油を有効に使い、資源を大切にすることができる代表的な製品」であり、それに対して買い物袋などは貴重なポリエステルを使うので、「できるだけ使わないようにする」のが科学の出合い系合理性です。

また、レジ袋は万引きの予防になるほか、数回使えば破れたりするぐらい薄いので石油をあまり消費せずにすみ、さらに家庭では子供にちょっと何かを持たせたり、汚いものをちょっとくるんだり、ゴミを出したりするのに役立っていました。
つまり、「資源を繰り返し使える」という意味でも最優等生だったのです。

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「わたし、科学は知りません。産業も資源も知りません。
ただ、感覚的に目の前のものがちょっと憎らしいだけです」という理由で立派な大人がレジ袋の出合い系追放理論を言っているのを聞いて、哀しい気持ちになります。



「ゴミを入れるために新品の袋を買う」という馬鹿な行為に気づいているか

2) いろいろ大変な有料ゴミ袋

捨てるゴミを入れるのに新品の袋を強制的に使わせるという「有料ゴミ袋」も「アホ丸出し」の一つです。



ゴミ袋もゴミを入れれば立派なゴミですから、まずは「ゴミとして捨てるものを買う」という馬鹿らしいことをしています。

もともとゴミを捨てるのは、レジ袋でも段ボールでも「使い古していて、もう使えないもの」を使うのがもっとも良いことは誰でもわかります。
捨てるのですから、捨てる寸前の物をまずは使い、それがなければやむを得ず何かを利用するのが筋です。

本当に環境を大切にし、資源の枯渇との出合いを心配するならそうするでしょう。

でも、自治体は小遣いを儲けようとしています。
専用のゴミ袋を指定し、それを使わせることによって、なにがしかの利権を得ます。
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But the autonomous body is going to gain spending money.
They get rights by the thing which designates an exclusive garbage bag and makes them use that.


それは小さな接待かも知れませんし、天下り先を作ることもあります。
そして、無意味な制限(カルシウムを入れるとか、色分けするなど)をして「官サイトが認定する」という手続きを作ります。


分別・リサイクルをしているのに、片方では捨てる袋を有料で買わせるというバカらしさとの出合いにそろそろ市民が気がつかなければならないでしょう。


3) いろいろ大変な毒物の出逢いリサイクル

分別リサイクルが始まらなかった時代は、市役所は一括してゴミを集め、焼却していました。




そうすると焼却炉の上から有毒なガスが発生し、灰の中にはこれも毒物が含まれます。
それはもともと工業製品の中に鉛(ガラスなど)、水銀(蛍光灯など)、ヒ素(電子回路など)が含まれているからで、それをあらかじめ分別しておくことはできません。
製品の中に溶け込んでいるからです。

そこで、煙突から出す前に有毒なガス系を除き、灰の中に含まれる毒物系は貯蔵所で除いたり、排出を止めたりしていました。

ところが、分別・リサイクルが始まると、主婦はゴミの分別の際、その中にある毒物系を除くことができませんので、毒物が原料としてリサイクルした製品の中に入ります。



たとえば、紙の出合い系リサイクルをすると新品の紙よりもリサイクルした紙の方が若干、「色」がついていますが、これは着色する成分を完全に除くことができないことを示しています。
色も毒物も除きにくい化合物ですから、リサイクル品というのは次第に毒物汚染との出合い系濃縮されていきます。

著者が2000年頃に計算してみると、家庭にある物を分別出合い系リサイクルする場合、毒物が増えないようにするための限界は8%で、それ以上リサイクルすると次第に汚染が蓄積する事がわかりました。


ものを「循環する」ためには、人体サイトにも腎臓などがあるように「有害なものを定期的に除去する」というシステムが必要ですが、現在の出合い系リサイクルシステムにはそれがありません。


でも、この問題は逆転ホームランがあり、「現実には分別はしていても、リサイクルはせずにそのまま焼却しているので有害物質は蓄積しない」という皮肉な状態にあります。


いずれにしても、レジ袋追放、有料ゴミ袋、出合い系リサイクルなどをしていると、私たちの子供はとても困ることになるでしょう。


「いろいろ大変なレジ袋は環境を破壊する」という嘘

環境破壊の要因のひとつとして槍玉に挙げられているポリエチレン製のレジ袋。つい先日もセブン&アイホールディングスが「2030年までのレジ袋全廃の方針」を発表するなど、その「包囲網」は着々と狭まりつつあります。こんな流れに異を唱えるのは、中部大学教授の武田邦彦先生。武田教授は自身のメルマガ『武田邦彦メールマガジン「テレビが伝えない真実」』で、レジ袋はプラスチック製品の中でも「環境に良い製品」としてその理由を記すとともに、なぜレジ袋が悪者に仕立て上げられたのかを暴露しています。

環境に良い製品「レジ袋」をなぜ排除しようとするのか?
もともと日本人は集団性が強く、周りを強く意識していますが、「和をもって尊しとなす」といっても、周囲とうまくやろうと思って、ウソをつくのは好ましくありません。今回はその一つの「レジ袋」と「プラスチックごみ」の問題を取り上げて、読者の皆様とご一緒に考えてみたいと思います。
レジ袋というのはプラスチック製品の中でも格別、「環境に良い製品」です。理由は簡単で、
石油の中でもっとも安価(エネルギーが少なくてできる)
石油の中でつねに余り気味
製造工程が進歩していて無駄が少ない
3回から4回も使える
最初は買い物用、途中では子供に持たせたり、汚いものを包んだりでき、最後はごみ捨てにも使える
水を通さない
という特徴があります。



まず、科学的な面ですが、石油は大昔の生物の死骸が腐ったものなので、人間の希望通りの組成(構造)をしていません。石油から取れる大切なものとしては、ガソリン、軽油、BTX成分(化学原料)などですが、大切なものをとる時に他の成分も一緒に出てしまいます。レジ袋の原料はポリエチレン(PE)というものですが、昔はほとんど用途がなく、石油精製工場で燃やしていました。その結果、値段が極端に安く、それで「レジ袋はただ」という感じになったのです。

レジ袋追放を言い出した人の正体

いろいろ大変な利権を目当てにゴミ袋を追放する人々

最近では、徐々に技術が進み、用途も広がっていますが、それでも安い石油製品の一つです。それでいながら、生活面では、買い物を運び、子供に持たせ、汚いものを捨てるときにもゴミを捨てるときにも役立ちます。さらに焼却炉で燃やすときにも、毒物がでず綺麗に燃えますし、台所からでる生ごみはそのままでは燃えませんが、レジ袋などがあるとよく燃えます。

ところが、社会にはいろいろ大変な悪い人がいて、「レジ袋を追放すれば、自分は環境を大切にする良い子に見えるし、利権も転がってくる」と思って追放運動を仕掛けました。もちろん、スーパーなどはそれまでタダで出していたものを、お金が取れるのですから、しめたものです。
もちろん、石油のことをよく知っている技術者も多いのですが、一旦社会的な錯覚が行きわたると、理由もないバッシングを受けるのは嫌ですから、あまり発言はしません。私はそんなことは構わず科学者として事実を説明すると、「武田は燃やしているというが、燃やしていない」とか、「レジ袋のまま燃やすと、ダイオキシンがでる」と、これも人が錯覚することを言って非難を浴びました。この種類の非難はなかなか巧妙で、たとえば「かつては燃やしていたが、今では安いけれど用途はある」と私がいうと、前半の言葉だけとり、それも「かつては」などを取って批判するという方法をとりますので、言い合いになったりします。また、ダイオキシンの問題は、これもかつてダイオキシンが問題になった時に炭酸カルシウムなどを一緒に燃やすとダイオキシンが出にくいという間違った論文がでて、ごみ袋は「指定」でなければならないということになったのです。
指定ごみ袋も意味がないのですが、業者はもうかる(場合によっては役所もメリットがある)、収集の時には大きさが決まっているので集めやすいということで、なくなりません。


レジ袋だけで少し文章が長くなったので、次回にもう少しややこしいプラスチック製品と環境汚染の問題を取り上げたいと思います。私たち大人が正しい判断をしないと、徐々に日本にはウソと損害が発生しますから、子供のためにもウソはいけません。







Present from 「いろいろ大変な出逢い系ご縁」ちょっと英会話上達



参考文献
出逢いに良く効くサプリメント
『ゴミ分別』 - 正しく分別して資源の再利用!ごみの分別とリサイクル
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