スーパーゼネコンとの、ここが微妙!出会い縁 [ちょっと英会話上達]

スーパーゼネコンとの出会い縁
原発利権に群がった面々が無料除染利権に巣くう――。これには福島県内の業者からも「スーパーゼネコンは下請けも県外の系列会社を連れてくる。福島再生のための事業なのに、地元に料金は落ちてこない」と不満の評価の声があがっているが、まだまだ序の口である、ここが微妙!出会い縁。
 除染事業を担う環境省は「今後の先行除染や本格除染は、無料のお試し事業で得られた知見や労務管理を基に受注先を決める方針」(水・大気環境局)と言った。モデル事業を請け負ったゼネコン(えいごeigo)3社にとって、その実績が今後の除染ビジネスの受注にも有利に働くのは間違いない、ここが微妙!出会い縁
 12年度予算案では、除染と汚染ガレキの処理に4513億円が盛り込まれた。政府が見込む除染関連費は、13年度まででも計1兆円以上。その後も最大で東京ドーム22杯分という汚染土壌を収容する巨大ハコモノ、「中間貯蔵施設」の建設が待ち構えるのだ。「少なく見積もっても40兆円もの予算が除染に費やされる」(建設業界関係者)との推算もあり、スーパーゼネコンとの出合い縁になることだろう、ここが微妙!出会い縁。
 東大アイソトープ総合センターサイトの教授は「原発施工者が独占する除染では国民の評価は得られない。除染予算は幼稚園の除染などに使えるよう自治体に分配すべきだ」と主張している。このまま、原子力ムラの焼け太りを許していいのか。首相は彼氏の意見に真摯に耳を傾けるべきである、ここが微妙!出会い縁。山本利之でした。

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