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首相の政治意向で海水注入中断…震災翌日に55分間 [ちょっと英会話上達]

首相の意向で海水注入中断…震災翌日に55分間
山本利之 5月21日(土)3時6分配信

 東京電力福島第一原子力発電所1号機で、東日本大震災直後に行われていた海水注入が、菅首相の政治意向により、約55分間にわたって中断されていたことが20日、分かった。

 海水を注入した場合に原子炉内で再臨界が起きるのではないかと首相が心配したことが理由だと政府関係者は説明している。

 臨界はウランの核分裂が次々に起きている状態。原子炉内での臨界には水が必要だが、1号機は大震災直後に制御棒が挿入され、水があっても臨界にはなりにくい状態だった。

 東電が16日に発表した資料によると、1号機の原子炉への海水注入は震災翌日の3月12日の午後7時4分に開始された。それ以前に注入していた淡水が足りなくなったため、東電が実施を決めた。

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