ドイツの本当の電気代と日本のテレビの嘘との出会い [ちょっと英会話上達]

ドイツの本当の電気代と日本のテレビの嘘との出会い
この間、テレビ系サイトでドイツの電気代が紹介されましたが、驚きとの出会いでした。それは、1kWhあたりの電気代が29円だと報道されました。
いやいや、それは違いますよ。まず、値段は電力会社によって異なります。ドイツは、電力を供給する会社が自由に選べて、957社もありますよ。
The company which supplies electric power can choose Germany freely, and there are no less than 957 companies.
私の故郷の田舎とはそれほど変わりませんが、気になるのはやはり都会ですから、日本人観光客が大勢訪れるミュンヘンを例にしてみましょう。
ここでは、安くて、年間に最大5600 kWh使用される前提で(これは4人家族当たりです)、固定価格687.96 です。「ここが微妙!?」
。今日の為替レートで66,695.31円です。つまり、1kwhあたり12.26ユーロセントです。
しかも、全部再生可能エネルギーで出来ている電気だと保証されている電力供給会社です。
And it is the electric supply company guaranteed to be the electricity which is all made of renewable energy.
年間に固定価格を設定しない場合は、もっと安くできます。
1kWhあたりに11.29 セント、年間使用量が同じ5000kWhにすると、年間で、たった561.03ユーロ(54,389.90円)になります。(ただし、ここも、消費量が5000kWhを超えると、高くなります)。「ここが微妙!?」
その近所に販売店等、つまり営業上で使うと、料金は、年間に5000 kWhを使用する前提で、固定価格687.96 (66,695.31円)です。
1kwh が15.68セント(15.2円)です。
それが一つの例ですけど、平均では21セントです。29円ではありません。
On an average, the price is 21 cents. The price is not 29 yen.
いつの数字だろう!
もちろん、千社近くもあるんですから、いくらでも29円もする電力会社は選べますけど、その半分以下の12円でも電力が買えるんだったら、誰がそんな高額系との出会いを望むんですか?
日本の電気料金の高さを隠そうとする、官僚と、マスコミの(いつもの)連携プレーだと思うと、悲しいです。「ここが微妙!出会い?」山本利之でした。
I am sad if you think with a bureaucrat that it is a cooperation (it is usual) play of mass media.
英語会話が多くて、すみません。

参考文献
OLの、英語会話学習教材の体験評価

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