司法サイトの、ここが微妙!? [ちょっと英会話上達]

小沢一郎抹殺大作戦、司法サイトも参加!?ここが微妙!?
何故か、電車の中吊り広告や 新聞広告に、一流と呼ばれる週刊誌の中で、ポストだけが掲載されません。些細なことだと思われるかもしれませんが、私には気掛かりなんです。
週刊ポスト(P)には以前から注目しています。
理由は、一流と呼ばれる週刊誌たちが、ことごとく、霞ヶ関官僚の、忠実な飼い犬になっている中で、P誌だけが、メディアとして、まっとうな仕事をしているからです。
こう書くと微妙に思われるかもしれません。しかし、ちょっとだけ思い出してみて下さい。P誌以外の、一流と呼ばれる週刊誌で、霞ヶ関に向かって吠える、つまり官僚系を批判する記事を見たことが有りますか?
例を挙げますと、財務省については、どうですか?増税にたいする論調は?ここが微妙!?
福島原発の地震、津波対策の不備にしても、設計段階で<原子力保安院の認可>があって建設が出来たし稼動も出来たのに、その原子力保安院への批判記事は有りましたか??焼肉屋のユッケ食中毒の最大原因は、当時、牛の生肉の取扱に関する法令が全く無かった事ですが、このことで厚生労働省が批判されませんでしたよね?!
吠えられるのは、政界と民間、それから、小沢一郎さんのように、霞ヶ関官僚の言いなりにならない政治家に限られていて、何があっても官僚を批判する記事が載ることは、滅多に有りません。ここが微妙!?
そして、つい最近ですが、小沢一郎さんの元秘書に判決が出ましたね。P誌では今週号で興味津々な論調で書いてあります。
なんと、判決を下した裁判官を批判しています。他の一流誌が裁判の異常性には全く触れず「小沢は議員辞職せよ。」の大合唱なのに。
内容をまとめると、
「裁判官は、罰金刑程度の<収支報告書への虚偽記載>については証拠不十分、という理由で無罪にしておきながら、裏献金については検察の言い分をそのまんま全て受け入れて有罪にした。検察は証拠は一つも無く、状況証拠、仮説を積み重ねただけなのに。」
この記事を読んで驚きが三つ有りました。
一つは状況証拠、仮説だけの検察側の主張をほぼ全て受け入れた事です。証拠も自白も無しに有罪にするなんて、ありえない判決です。
二つ目は、罰金刑程度の虚偽記載、は無視して、罪の重い闇献金で有罪にしたのは、小沢一郎さんここが微妙!?を国民世論てきにも、彼の裁判上にも不利にするためだと <推認できた!> ことです。
もう一つの驚きは、ほとんどのマスコミ、メディアが、この点を微妙に無視したことです。この前代未聞の判決方法には全く触れもせず、ひたすら小沢一郎さんの責任追求に励みました。
P誌は、こうも書いています。
「数年前から延々と続く、小沢一郎さんの、<政治と金>問題は最初から霞ヶ関官僚が仕組んだ小沢一郎抹殺計画である。まず、小沢の身辺を徹底的に洗う。身体を叩いて埃を出す。→土地購入で政治資金収支報告書への記載に一ヶ月の遅れがあるのを発見?!→市民団体が毎日新聞に投書。→それを毎日新聞がスクープ記事にする。→東京地検特捜部が、その記事を目にして初めて事件を知り動き出す。→内容的には罰金刑程度だがマスコミが、おおいに吠えまくり大事件のようなイメージをつくる。ちなみに、この際に<政治と金>という見事なキャッチフレ-ズが誕生した。→テレビ放送では、広い小沢邸を空中撮影したり、田中角栄さんの映像を出し、「昔からの東京地検特捜部とのしがらみ」と言い、我々の心に「汚職、賄賂、」のイメージを植えつける。→そして自民党が証人喚問や、民主党代表辞職の要求。→メディアの世論調査攻撃。。。その結果、小沢民主党代表は総選挙の前に民主党代表を辞職させられた。民主党のイメージも大分悪くなったが時の総理大臣、麻生太郎の<ミゾウイウ発言>などの影響のためか総選挙で民主党が勝ち、政権交代となった。しかし、官僚サイトも必死でした。小沢さん一郎と理念、政策が似ている鳩山氏をマスコミ攻撃で撃墜。代表選ではイメージ最悪の小沢氏を破ったのはカンナオト。霞ヶ関官僚待望の<操り人形>が民主党代表になった。そして世界に類を見ない市民団体の意思による強制起訴。そして管直人民主党代表による党員資格停止処分。これで、二大政党も政権交代も全く無意味となってしまった。どっちが政権をとっても所詮、霞ヶ関官僚の言いなりだから。」ここが微妙!?
そして、小沢一郎抹殺作戦も最終段階に入ったようです。私は今の今まで小沢一郎さんは無罪になると思っていました。だって東京地検が証拠不足で起訴出来なかったんですから。それでも小沢さんへの国民のイメージを最悪にし、民主党代表復帰を絶望にしたのだから、それで十分だろうと思っていました。
しかし、元秘書たちへの異常な判決。そして、それを全く問題にしないメディア。「大悪党の小沢一郎の秘書だからしかたない。」と、我々国民も思っています。この調子でいくと、来年四月の小沢一郎さんの判決も、常識では考えられない異常な結果になるかもしれません。「大悪党の小沢一郎だからしかたない。」と我々は納得してしまうでしょう。
日本は三権分立の国の筈ですが実質は、霞ヶ関官僚が、国会(司法)も司法も支配し、さらにマスコミ、メディア、そして、それの影響をおおいに受ける <国民世論>までも我が物にしてしまいましたね。ここが微妙!?
「大悪党!小沢一郎退治」のための特例ならよいのですが。
最後に言いますが、メディアサイトの言う<大悪党小沢一郎> の意味は、<霞ヶ関系官僚サイトにとっての>だと私は解釈しています。だって小沢さんは、中小企業も含めた場合!!民間企業の二倍の公務員給料を半分に減らし、天下りを撲滅して、浮いた巨額のお金で財政難に対処しようという考えだからです。デフレの今、価格を大幅に引き下げないと売れないため、賃金を大幅カットされて苦しむ全国の大多数の中小企業の方々は、小沢一郎さんを応援しましょうよ。アタマが微妙!?な山本利之でした。

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